2011年5月11日水曜日

宝満山~三郡山縦走!!

こゴールデンウィークは5月2日、4日、6日と一日置きに宝満山正面登山道を登りました。 
2日は午後から正面登山道を普通に登り、山頂、キャンプセンター、女道経由、正面登山道を下山しました。 いつものパターンです。 
5月4日は午前中(9時過ぎ)から登山を開始、久々に三郡山まで縦走することにして、中宮跡から女道を使い直接キャンプセンターを目指し、昼食後三郡山を目指し、またキャンプセンター→女道→正面登山道で下山しました。
5月6日は正面登山道で山頂まで登り、キャンプセンターで昼食、時間が余ったので新カモシカ道を通り下山しました。

<久々の三郡山>
3日の日は天候があまり良くなかったので翌日の4日を選択したのですが、皆、考える事は同じらしくいつもは空いている登山専用駐車場も多くの車が駐車していました。(この駐車場は竈門神社の駐車場と違い、登山専用に作られています。満車になれば100台程度駐車可能で、料金も300円と竈門神社よりも100円お得です)


この日は朝から三郡山縦走の予定だったので宝満山の山頂はスルーして三郡山を目指しました。

宝満山から三郡山までは片道1時間、標高差100メーター程度あります。
宝満山は登り2時間、下り2時間の計4時間が一つの目安で、さらに三郡山往復2時間、休憩1時間を加えると合計7時間かかるので、時間に余裕を持って計画しましょう。

<うさぎ道分岐、仏頂山山頂>

仏頂山山頂
宝満山山頂から「稚児落し」を下り九州自然歩道を三郡山に向かう縦走路での最初のピークが<仏頂山>です。 宝満山山頂から10分程度で仏頂山山頂があり、山頂手前にうさぎ道への分岐があります。  仏頂山の山頂は祠がありますが、木々が生い茂っているため山頂からの展望は全く望めません。
仏頂山の次に来るピークが「長崎鼻」です。 「鼻」というのは稜線から鼻のように突き出た場所を言うらしいですが、何故「長崎」がつくのか私にはよく判りません。 この縦走路で唯一「三郡山のレーダー」が確認できます。

長崎鼻




「長崎鼻」を下ると「河原谷・難所ガ滝」方面の分岐標識がありますが、この道は急登で足元も滑りやすく道に迷い安いルートなので「難所が滝」を目指すのであればもう一つピークを越えた分岐を目指しましょう。



河原谷・難所が滝分岐(上級者向け)
「仏頂山」「長崎鼻」「展望岩」「頭巾山」「三郡山」と宝満山山頂から数えると5つぐらいピークがあります。長崎鼻の次は「展望岩」があり、このピークを降りると「難所が滝」に向かう分岐が見えてきます。

この縦走路は道幅が広く整備がされているので「トレイルランニング」のコースであり、週末は多くの「トレイルランナー」で賑わいます。(といっても10数名ですが・・)



<頭巾山ずきんやま?>


三郡山山頂より
頭巾と書いて”とっきんやま”と読みます。(漢字変換は”ずきん”と入力したほうが良いみたいですが・・・・。) この山の山頂は縦走路から10メータ程度離れていて私も未だにこの山頂に行ったことがありません。いつも素通りで三郡山を目指してしまいます。 昭和の森から登ってくるルートの一つですが、昭和の森ルートの特徴は宝満山「正面登山道」のような石段が続くことはありませんが、勾配のゆるい林道が長く続き、徐々に険しく、最後は急登になるというパターンが多いようです。
ちなみに昭和の森から登った事は過去に一度しかありません。 機会を見つけて「昭和の森」ルートに登りたいと思っています。


<三郡山>
宝満・三郡山連山の最高峰である三郡山。(標高935m) 山頂には航空レーダー、通信電波塔の施設が立ち並び、舗装された道路(一般車両通行禁止です)があります。 宝満山より100m標高が高いため宝満→三郡山の道順よりも三郡山→宝満山の道順の方が大分楽に思えます。

夏場の午後は宝満山よりも積乱雲が発生しやすいので早めの下山を心がけましょう。

この縦走路は通行する人も多い為、歩きやすく好きな道の一つです。 (背振の縦走路みたいにくまざさに道を覆い隠されるようなことはありません)

宝満山~三郡山往復は約2時間の工程です。 麓から下山の事まで考えると6~7時間かかるので時間に余裕をもって計画しましょう。 

水飲み場はキャンプセンター裏の水飲み場で補給して下さい、縦走路(三郡山直下)に「天の泉」という水飲み場がありますが、降雨量の少ない場合水が枯れる事があります。

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