より大きな地図で 宝満山登山道 を表示
<駐車場>
竈門神社略図 |
分程度と非常に交通の便の良い山で登山者の半分程度が公共
交通機関で来られますが、それ以外は自家用車を利用して登山
に来られています。
竈門神社駐車場(400円) |
駐車場は3つの選択肢があります。
1つめは竈門神社の有料駐車場です。 もっともポピュラーな駐車場ですが、1日400円かかります。
竈門神社にくる参拝者の専用駐車場で、参拝者の多い時期(年始、七五三詣などの行事)は満車状態となり 使えない場合があります。
一合目からの登山が可能で、最初に本堂にお参りし、登山する方も多く見られます。トイレも最近改装されました。
私営駐車場(300円) |
料金は300円で100台程度駐車可能です。私はいつもここに止めて登山しています。
トイレは無いので事前にコンビニ等のトイレを使用するのが良いでしょう。(太宰府天満宮奥のセブンイレブンなど)
3つめは林道の空き地に止めます。 林道終点の登山道入り口に5台程度、鳥越峠林道入り口に10台程度は可能ですが、週末はすぐに満車になります。 それ以外は路肩に止める事になりますが道幅も狭く対向車が来た場合の離合する場所が無くなり、溝に脱輪する車両も多くみられます。
極力駐車場に止めましょう。
<トイレ>
「富士山」などの超有名な山で無い限り山頂に「トイレ」は無い、というのが通説ですが、「宝満山」は例外です。
昔から登山者の多かった「宝満山」は1992年4月にトイレが設置されましたが、「衛生的でない」、「異臭がする」、「管理が難しい」などの理由から、総工費2千万円以上の巨費を投じて平成20年9月に「バイオトイレ」が建設され、多くの登山者に利用されています。
(何処にあるの?)
トイレの位置は山頂(竈門神社上宮)の先、三郡山方向に向かって5分程度下ったところにあります。
女道~正面登山道 |
稚児落しの降り方 |
注意することは両手をフリーにしておく事です。ストックや杖はザックにしまい込みます。キャンプセンターまでは必用ありません。
帰りはキャンプセンターから「女道」を通り中宮跡から正面登山道に出ることが出来ます。
<バイオトイレの注意事項>
バイオトイレはバイオ(微生物)を利用しし尿処理する方式で(水洗トイレではない)備え付けのトイレットペーパーしか使用出来ません。 その為、トイレットペーパーは常に常備されており登山者にとっては大変有り難いシステムですが、その反面維持管理に多くの経費がかかります。
トイレを使用した場合は100円程度の寄付をお願いします。
<駐車場のトイレ>
この度、竈門神社の外部トイレが場所を移動し新設されました。 今までは駐車場の上の敷地にあったのですが、今回駐車場の中に新設されました。 麓、山頂トイレを気にしないで登山出来ます。
<水飲み場>
宝満山は片道で1.5~3時間、往復3~6時間かかります。 その間水分を取らない場合、大変危険です。山頂に登っても「自動販売機」などありません。 かと言って大量のペットボトルをザックに放り込むのも気が引けます。
<3合目休堂跡>
3合目休堂跡 |
7合目(百段ガンギを登りきった場所)に「阿伽の井(あかのい)」という井戸がありますが、基本的に飲むことは出来ません。正面登山道~山頂までは「休堂跡」の水飲み場しかありません。
<女道>
山頂 OR キャンプセンター |
で、この水飲み場からキャンプセンターまで長く苦しい石段を登
らなければなりませんが・・。)
<キャンプセンター奥>
三つめはキャンプセンターにあります。
山頂から稚児落しを通り、キャンプセンターまで降りるとトイレの奥に(3分程度先に歩いて行く)この水飲み場があります。この水飲み場は管理が行き届いている場所で、3合目の水飲み場よりも美味しく頂けます。(私が水を補給する水飲み場です。)
宝満山は山頂にトイレが全くなく、水分の補給を我慢する登山者が結構いますが山頂から5分行った先に「バイオトイレ」や「水飲み場」があることを登山者は知りません。
夏場の宝満山は風が全く吹きません。 熱射病を避ける為、安全に下山する為、水分の補給は欠かせません。
登りは正面登山道で山頂へ、下りは「キャンプセンター」経由で女道を通り「トイレ」を我慢することも無く、水分を十分とり、落ち着いて下山するのがベストなルートだと私は思っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿