熱中症対策

夏場の登山に欠かせないのが「熱中症対策」です。熱中症とは「熱けいれん」「熱疲労」「熱射病」の症状を総称して「熱中症」と呼んでいます。当然、症状別に対処方がありますが詳しくは「熱中症」のホームページを参照してください。 
簡単に言うと「熱中症」は対処を誤ると「誰でも」「短時間」で「死に至る」危険な症状である事を認識してください。
「熱中症」でもっとも危険な状態は体中から水分が減少することではなく、「血液中」から水分・電解質(塩分など)が減少し血液が凝固、その結果循環器系(心臓・肝臓など)が機能不全を起し、最悪死に至るという事です。 
登山における「熱中症予防」は午前中に500mlのスポーツドリンク(ポカリスエット、アクエリアスなど)を1本のも干すことをおすすめします。 
「熱中症」はどの程度の症状が出るのか誰にもわかりません。いきなり重症で「命」を落とすこともありえます。 登山の前やできるだけ早い時間に「薬」だと思ってスポーツドリンクを飲み干しましょう。
※サントリーのダカラは「熱中症」に必要なNa(ナトリウム)を一切含んでいません。注意しましょう。