2011年4月17日日曜日

開聞岳初登頂!!

4月初旬、鹿児島・開聞岳に登ってきました。
開聞岳(指宿方面より)
この山は標高924メーターの独立峰で、円錐形の稜線が美しい南九州を代表する山の一つです。 

登山道は宝満山のように整備された登山道ではないのですがいわゆる普通の山道です。 極端に崩落した崖や危険な沢登りなどはありません。 
道幅はあまり広くなく、山頂まで登りが続きます。
2合目登山口入り口
木々に覆われあまり視界がよくありません。 5合目あたりから少し視界が開けるところもありますが、山頂までは木々に紛れながらの登山となります。(登り2.5時間~3.5時間、下り2時間~2.5時間程度、ざっと6時間の工程です)

開聞岳は火山(休火山?)なので登山道は火山灰と火山弾や小石が多く結構すべります。 雨降りの場合は滑りやすくなるので注意が必用です。
駐車場のある山麓ふれあい公園には「トイレ」「自販機」「売店」等ありますが、登山道はその類の設備は一切ありません。「水飲み場」も何もないので準備してください。 
8合目くらいから岩をよじ登ったりとかの工程になるのでストックは邪魔かも知れません。(滑り止め付き軍手は必用です)

3合目付近

5合目から指宿方面を望む
山頂です
山頂からの眺め

開聞岳は比較的登り安いのですが山頂まで見通しが悪く、傘雲もかかり易いので天気の良い日に登る事をお勧めします。

福岡から「開聞岳」を登り、日帰りで帰ってくることも出来るのですが、今回は以前仕事で使用した「日本一安い旅館?」「くりや旅館」に宿泊しました。
料金は1泊朝食付きで3600円、夕食は生ビール大2杯、元祖鰹のたたき、奴、蛸の唐揚げ、もろきゅうをたいらげ、3000円未満でおさまりました。
もともと料亭の座敷を改造し宿泊施設にしているので隣の部屋の音が筒抜けです。(旧A棟、新館は普通の部屋です)
 観光地の旅館として6600円で生ビール2杯は確かに安いですが、隣の音が筒抜けの状態でこの値段はどうなの?と言う感じです。 大部屋にする必要性がないのなら個室のまま壁を一枚追加するだけでかなりの防音効果が期待出来ます。施設の改善が急務だと思われます。(洋式トイレへの変更→旧A棟)など。

食事・もともとが食堂なので価格・味等申し分ない。 旅館の食事にありがちな作りおきした料理ではなく、オーダーを受けてから調理するため、全て美味しく頂けます。なかでも、名物「元祖、かつおのたたき」は外せません。秘伝のたれがかかっているので、そのままお召し上がり下さい。

温泉はシャンプー、石鹸は備わっていないので事前に用意してください。

また近くに山川砂蒸し温泉(900円※タオルレンタル込)や絶景を望む露天風呂で有名な「ヘルシーランド」(露天風呂・500円)があります。

温泉は「ヘルシーランド」で、宿泊・夕食は「くりや旅館」で、と言うのがもっともお得なコースかもしれません。

ヘルシーランド
開聞岳登山は観光コースを組み込んだ登山計画を立てるのがよいかもしれません。 






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